Q14.与えるとまずいヒントと声かけ・適切な声かけの境目は?年齢によって違う ? |
A14 幼児・児童期には「誰が見てもわかりやすく」は禁句です。 本人がわかっていればOKです。(2007/2/12の掲示板より) ヒントの出し方の一例はこちら。 全く手も足も出ないなら「お母さんならこう描くなぁ」と絵を見せるのも手 だと思います。 過去ログ4(336)を参照してください。 わからない言葉、知らない言葉は教えてあげてもOKですが、絵の描き方は教えないそうです。 「○○って書いてあるよ?よく考えてごらん」等はNGです。 間違ったらそのまま分からん帳へ。読み間違えたりしてもわからん帳行きです。 いずれ気づきますし、気づくように工夫された教材なので、安心して分からん帳へ。 わからん帳は宝物です。 日常生活でお母さんやお父さんが、さりげなく言葉の意味を教えてあげるのもいいかもしれないですね。 |
Q15.描き終わったらすぐに絵を見せるの? 答えが間違っていた時、どのタイミングで正解を言って絵を見せるの? |
A15 答え合わせは、答えをこだわることにつながるので、 自分で絵で考えられるようになるまではしないほうがいいかなぁと思います。 答えを書いたことがその問題の終わりではなくて、 絵を最後まで描いたかどうかが大事なことなので、 答えが合っている、間違っているで判断するのではなく、 絵が描けた、描けなかったで、わからん帳に入れるかどうかが決まります 。 もし見せあいこをするなら、最後まで文章を読み、 本人が納得した時点で見せあいこをしてみたらいかがでしょう? 一緒に楽しく絵を解いて、まだ考えたいようなら 本人が満足できるまで 見せあいこはおあずけ〜でもいいですね。 そのへんは、お子さんの様子をみながら、工夫されてみてください。 あなぐまさん家では、すぐにお互い見せ合って終了〜そのままお絵かきタイム・・・だそうですよ。 子どもが絵を描いて、終わったら親が色を塗る。というのもアリ。 楽しい共有時間になるように、それぞれ工夫してくださいね。 毎回同じ方法じゃなくても、今日はこうしてみようか?というのでも いいんですもんね。 |