Q30.どんぐりっこは、純粋で繊細でおっとりした子が多い? |
A30 一人として同じ子はいないように、一概にこういう傾向がある、 とはいえませんから、 純粋で繊細でおっとりした子ばかりでは ないと思います。 ですが、親が何を大事にしているか、という点で共通したものが子育てのエッセンスとして 含まれてくると思いますので、 生きるのが楽しいと思える子が今後増えていくと思います。 その「楽しい」の価値基準は、それぞれの子どものものです。 |
Q31.どんぐり倶楽部が出来た頃に始めた子ども、今どうなってんの? |
A31 これは糸山先生に直接うかがってみました。 「千差万別ですが、それぞれに自分の人生を楽しんでいます。 算数オリンピック に 出たり、飛び級で大学受験したり、芸術家を目指したり。 共通していることは、 周りに作られた似非判断基準(価値観)に惑わされることなく シッカリと「生きる力 」を 持っています。 学歴に縛られることはないようです。 ***がしたいから**大 学に 行く。 **になたいから***に弟子入りする。 みんな、実に強い(賢くて逞し い) ですね。 また、幼児・児童期に徹底反復やスピード学習<勉強>では、 思考モデル (思考回路)養成が出来ていなかった場合でも、 好きな遊びを楽しく主体的にする中で、工夫して育っていた場合には 回復(考える力が養成できるようになること)は 可能です。」 |
Q32.保護者の皆さんが賢く熱心なので臆してしまいました |
A32 うーん、これを言われると正直ツライですが(笑)、 こういう意見こそ大事だと思っています。 HPなどでわかるどんぐりさんというのは、自分の主張を知ってもらいたい から アピールしていると思うんですね。 だから、HPで見る方はだいたい熱心な人が多いので、 どんぐりやっている人はみんなそうかと感じるかもしれません。 ですが、その中でも、迷ったり、疑ったり、困ったり、失敗したり、 というのが、 ブログなどをごらんいただければわかると思います。 最初からわかってた、という人は少ないはずです。 失敗した、間違った、わからなかった、を大事にするどんぐり倶楽部です から、 親もそれでいいのだと思います。 逆に言えば、親が賢くなければできないと思っていたら、 子どもは安心して間違ったり失敗したり、わからないことを大事にできま せん。 もっと気軽にどんぐりのことを知るツールとして、どんぐりユーザー掲示板「どんぐりパーク」 があります。 それから、どんぐり倶楽部の情報誌「コトノハ通信」は、実践者の生の声をたくさん載せています。 みなさんが、どんなところでつまづき、どんなことを気付き、お子さんに対して どういうことをやってきた、もしくはやらないようにしたのか、参考になると思います。 ぜひ参加・購入をご検討ください。 |