Q19.2歳くらいからできる迷路・運筆もドリルだからだめ? |
A19 ドリルだから〜、ということではなく、自分で工夫する余地をなくしてしま
う (工夫する楽しみを感じることが出来なくしてしまう)ものだからです。 工夫することそのものが思考モデル(思考回路)作成になるのに、 それができる貴重な限られた時間を 単なるコピー回路の強化に使うのは非常にもったいない話です。 ただし、 本人が本当に好きなら純粋な遊びの一貫として多少するのはいいですが、 迷路・運筆 を、知育と考えてさせるのは的外れ(糸山先生談)だそうです。 ※機能的な問題で指使いが苦手な場合には練習は必要ですが、 その場合でも「する・ させる」「できる・できない」を基準にするのではなく、 「感じて味わう」を基準に進めると効果が全く違います。 |
Q20.リセットって?しないといけない? |
A20 子どもに無理な学習、主体的ではない学習方法を強いてきた場合は必要です。 これは今までの学習法や、お子さんの様子に合わせて慎重にする必要があると思うので、 糸山先生に相談されるほうがよいと思います。 |
Q21.マシーンてなんですか?それは必要? |
.A21 「宿題マシーン」といって、糸山先生が提唱する、 三大お粗末宿題をさせないために、親が代わりにすることを指します。 「どんぐり倶楽部」では、子どもの思考力を守るために、 大量の反復計算、音読、大量の反復漢字練習は厳禁と考えています。 担任の先生や、子どものタイプ にもよりますが、先生に理解がある場合は、 3大お粗末宿題の代わりに、どんぐりの 「良質の算数文章問題」を解いて提出したり、 「漢字筆順塗り絵」 を提出したりしている家庭もあります。 その場合は、宿題マシーンの必要は ないでしょう。 ですが、先生に理解いただけない場合や、ほかの子どもたちとの関係を考えた場合などで お粗末宿題をさせたくないときに、 宿題マシーンを使って 、子どもを守るのです。 宿題の内容や、量などによって、そのままさせているご家庭もあります。 お子さんの様子を注意深く観察してみてください。 |