Q18.文章題以外のテキスト、使うの?どう使う? |
A18 テキストの詳しい使い方は、糸山先生の著書、 「12歳までに「絶対学力」を育てる学習法」に詳しく載っています。 「漢字読本」 漢字の読み・意味の確認用です。 漢字がどれくらい読めるかの確認に使ったり、 読み聞かせや音読用にも使えます。 「漢字読本」の使い方のいろいろは、 「絶対学力」P164 「子育てと教育の大原則」P246でも紹介されています。 全学年分を、学年にこだわらず使用するのもOKです。 「塗り絵漢字筆順帳」 一画ずつ丁寧にゆっくりと色を塗る。(色を変えると楽しいですが 、 似た色を使うより、違いのわかる色を使うとイメージに残りやすいです) できあがったらお手本の書き順を目で確認し、目を閉じて頭の中で再現します。 ただし、この方法は思考力養成ではなく、暗記にすぎませんから 宿題の代わりや、学校で必要なときにするぐらいです。 12歳までの学習では、漢字は読めればいいのだそうです。 塗り絵はもう恥ずかしい年齢で、もう飽きた・・・なんていう場合には 「どんぐりんぐ」漢字学習の工夫を参照にしてください。 「全手本漢字練習帳」 漢字をバランスよく書けるようになるための練習帳です。 漢字の書きは学年ごとに完成させず、6年間でゆっくり書けるようにしますから、 必要がない場合は、一生懸命させないでいいと思います。 「トライアングルナンバーズ(三角視算表)」 世界で一番コンパクトな九九表&10の補数表です。 九九を覚える際には、「九九を高速で言える練習」をするのではなく、 三角視算表を横において、ゆっくりでも「三角計算をイメージできる」ように練習します。 詳しい解説はこちら。 「これだけ算数・計算編」 小学校6年間で習得するべき計算の学習内容です。 まず一通り目を通すと、実に少なく、ドリルの無駄な反復が必要でないことがわかります。 これを、教科書にあわせて編集しなおし、教科書の補助として使います。 解説は必ず大人が読んであげます。 速さを求めず、「ゆっくり、じっくり、丁寧に」計算します。 週1回1枚くらいのペースで、ちょうど6年で消化できるようになっています。 全学年のまとめとして使用する場合は、毎日1枚(日曜は休み)で、1年で消化できます。 |